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お知らせ

ホームページにて紹介している学会発表データーや手術画像に関しましては
協力病院の獣医師の方々への情報発信とさせていただいてます。
上記の「ホームページの内容」欄の「当院について」をクリックしていただき
お問い合わせフォーム」に入力してください。
折り返しパスワードをお知らせいたします。

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学会・セミナー発表 脊髄関連
学会、研究会、勉強会発表 椎間板ヘルニア関連

2012年獣医神経病学会 G-CSF脊髄保護療法を開きます。
43枚
2012年獣医神経病学会 G-CSF脊髄保護療法

登録者:satoshi | 2012/04/08(0票)
2010年内科学アカデミーを開きます。
12枚
2010年内科学アカデミー

登録者:satoshi | 2011/08/21(0票)
2008年首都大学東京 再生医療プレゼンを開きます。
17枚
2008年首都大学東京 再生医療プレゼン

登録者:satoshi | 2011/08/21(0票)
2008年神経病研究会 脊髄軟化症を開きます。
30枚
2008年神経病研究会 脊髄軟化症

登録者:satoshi | 2011/08/21(0票)

脊髄腫瘍
脊髄腫瘍

脊髄腫瘍を開きます。
13枚
脊髄腫瘍

登録者:satoshi | 2010/07/01(0票)

脊髄軟化症治療への挑戦
進行性脊髄軟化症治療

進行性脊髄軟化症治療を開きます。
13枚
進行性脊髄軟化症治療

登録者:satoshi | 2010/11/05(1票)

犬の脊髄軟化症
ダックスフントの椎間板ヘルニアでは、重度の急性脊髄損傷を引き起こすことが多々あります。
脊髄の壊死を引き起こす場合もあり、人間での頸髄損傷同様の生命の危険があります。
通常は、真っ白な脊髄が暗赤色に変色しているときは危険な兆候です。
この子は2週間の徹底治療により、一度は横臥状態になり危険なときもありましたが、幸い生命も取りとめ両前肢の機能は残り、2本足での生活が可能でありました。死の病気と言われる犬の進行性脊髄軟化症においても、各種プロテアーゼインヒビターの使用などにより救命できている症例が増えております。(2008年神経病研究会にて症例報告済み)それでもまだ40%は死亡します。しかし従来ほぼ全頭死亡
していたことから考えますと挑戦する意味は大きいと考えております。
まずMRI検査による診断と、手術による広範囲な脊髄の浮腫からの減圧術により血行を回復させることが重要と考えております。
 
上記の写真の ダックスは両後肢麻痺から2日後には両前肢の麻痺に陥り、危険な状態でありましたが、2週間以上に及ぶ脊髄保護治療により、命をとりとめ、両前肢は幸い回復しました。
飼い主様が、「脊髄軟化症の子たちに、頑張ってほしい」と、「介護生活であっても、生きていて欲しい」と、挑戦した子です。
 
写真:犬の脊髄軟化症の手術中写真:ガーゼの白さと同じ白さが本来の脊髄の色であり、壊死により暗赤色に変色した脊髄:MRIでの特徴的画像を確認し、飼主様には危険をご説明した後手術を実施した症例。この子も2週間以上の闘病の中、一度は四肢麻痺横臥になりましたが、幸い回復しました。
写真下:頚部C2-3椎間板ヘルニア 手術前と手術中MRI
写真:頚部C6-7椎間板ヘルニアの手術前と手術中MRI
写真下:犬の椎間板ヘルニアのMRI画像

椎間板ヘルニアについて

 
椎間板ヘルニアの診療では、神経学的検査の後、MRI検査を用いて脊髄損傷の状態確認後、
重傷度に応じて早期の手術が必要になります。

当院では協力病院からのご予約により、当日の早急なMRI検査が可能です。
 重症の椎間板ヘルニアの場合にはMRI検査から即手術を実施することができます。


 MRI検査から手術、術後の長期のリハビリには高額のご費用がかかります。高額検査機器のためご利用になる皆様のご理解をよろしくお願いします。尚、MRI検査普及のために、MRI検査では協力病院の連携割引が受けられます。(診察費用割引5000円→3000円 MRI検査費用割引68000円→45000円) 総額の概算などは、当院におたずねください。
 
写真:犬の重度の椎間板ヘルニアと圧迫による血流遮断に起因する中心性脊髄損傷
 

MRI検査のみお受けになる場合
検査当日に検査後退院もしくはホームドクターへ転院の場合には、概算の総費用として75000円前後が標準的です。
協力病院からのご紹介の場合には連携割引が受けられます。
(ホームドクターで胸部レントゲン検査及び直前の血液検査をお受けの場合です。麻酔前諸検査が必要な場合には更に2万円程度は必要となります)

当院でMRI検査+椎間板ヘルニア手術をお受けになる場合
MRI検査を他施設でお受けになり手術のみご利用の場合、20万円前後の入院及び手術費用がかかります。
MRI検査から手術、入院の場合
手術及び入院治療が5ー7日ほどの順調な場合でもMRI検査から手術、退院までにかかるご費用は30万円以上になります。グレード4−5の場合では14日間を過ぎる入院治療が必要な場合もあり50万円前後のご費用がかかる場合もあります。(協力病院割引制度があります。あくまでも価格は一般的な目安です。)

 
手術をお受けになっても脊髄損傷が激しいときには神経機能は回復できません。
病状によっては死に至る場合もあります。
しかしながら、5−10年の後肢麻痺の介護生活を考えますと、早期の手術で少しでも神経機能の回復を引き出し、歩行可能を目指していきたいと当院は考えております。
診察から、検査、手術まで飼い主さんのご決断が必要になることです。
主治医の先生から椎間板ヘルニアの疑いを指摘された場合には、ご家族で検査から手術まで十分にご検討ください。 

 
上記は平成8年8月から1年間の、当院院長 西尾の手術執刀115頭のデーターです。
このデーターからも脊髄損傷の程度をMRIで確認することで、手術後の神経機能の回復を推定することができることがわかります。神経学的検査でのグレード分類以上に脊髄損傷が生じているケースがあります。
当院ではグレード2以上ではMRI検査から早期の手術をお勧めしております。
逆にグレード5の重度の神経麻痺の状態であっても、脊髄損傷が起きていなければ、手術後もう一度起立し、歩行する可能性もあるということです。

犬の椎間板ヘルニアにおいては、特にダックスフントではその椎間板ヘルニアの発症の特徴から、脊髄軟化症という脊髄が壊死してしまう病態が発症することがあります。
残念ながら、確立した治療方法がない病態で、進行性に脳幹部まで障害が進行すると死亡する危険がある症状です。